脂肪吸引とは
- 2024年1月5日
- 脂肪吸引
美容外科における脂肪吸引の目的は、脂肪を吸引することで体型を改善することです。
歴史的には僕が生まれた1980年頃に手術器具の工夫や麻酔方法の工夫によって現代の脂肪吸引の基礎ができました。
脂肪吸引に使う道具ですが、先端が丸く、横に穴が空いている管に掃除機のような吸引器をつけて吸引することが基本の構成です。
原則として脂肪細胞の数が大人になってからは変わらないため、人によってどこが太りやすいのかが決まっていますが、原則として脂肪が蓄積されやすい場所の分類がされています。この分類を知らないと合併症を起こしますが、いまだに多くの合併症の患者さんから相談を受けます。
脂肪吸引で脂肪細胞を減らすことで同部位の脂肪の蓄積、リバウンドを防ぐことが可能ですが、体重が増加すると他の部位に脂肪が蓄積してしまいますので、脂肪吸引をした後も引き続き、食生活や運動習慣を継続することが大切です。
脂肪吸引した脂肪は貴重な財産ですので、脂肪注入することで豊胸術や、豊尻術のほか、若返りの施術に活用することができます。体重が増えてしまった時にもお胸が優先的に大きくなりやすくなります。
高校生からボディビルに目覚めた僕は大学時代からボディビル大会に出場してきました。脂肪吸引を受けられた患者さんにも僕の経験や知識で食事や運動のご相談を積極的に行っています。手術をすること受けることが目的ではなく、あくまで人生がハッピーになるための手段ですので、全力でサポートいたします。