安易な脂肪豊胸は禁止です
ご自身の脂肪を使用した脂肪豊胸。自然で柔らかく、自然なバストを手に入れることができます。
気になる部分の脂肪を脂肪吸引し、細胞自体を減らすことが可能で、その脂肪をバストへ注入することで理想のスタイルに近づくことが可能です。
しかしながら安易な脂肪豊胸は禁止です。
安易な脂肪豊胸は大きなしこりに悩むことになります。しこりの除去は手術が必要になり、さらに複数回の手術が必要となる場合があります。
脂肪豊胸を脂肪を採取して移植する手術ですので、ヒアルロン酸豊胸やシリコンバッグ豊胸とも異なる移植に関する考え方が大切です。
移植されるものは脂肪細胞だけではありません。脂肪細胞以外の間質細胞脂肪群(stromal vascular fraction:SVF)も移植されます。
移植された組織は血管が途絶えています。初期はまわりからの拡散で移植された組織は生きていくことができます。移植された組織は多くの細胞が正着する正着領域、それより深く成熟した脂肪細胞は壊死するが、脂肪由来幹細胞が生存、再生する再生領域があります。これよりも深い層は壊死領域となります。壊死した細胞は吸収されるまたは瘢痕となったり、大きなものはしこりを形成したりします。
この正着領域から再生領域は1mm程度です。2-3mmまでのサイズで注入するべきとされる理由です。
何よりも注入の方法が最も大切です。小さなシリンジ(2.5cc)や専用の注入カニューレが必要です。コンデンスリッチ(CRF)やピュアグラフト(PG)などの加工のオプション、脂肪幹細胞添加などよりも大切なことです。手術を受けるならどうやって注入するのか、傷はどこにできるのか。確認してください。
術後の安静も大切です。移植の手術は固定の要素が大変重要です。
ブラインドの手術になりますので、術後のエコー検査なども行っているクリニックで手術を受けることをお勧めします。
当院は東京の新宿にあります。新宿3丁目のC5出口の目の前にあります。
幅広く美容医療を行っておりますが、とくに脂肪吸引、脂肪注入に関しては学会発表や論文発表を行なっております。すべての脂肪吸引、脂肪豊胸を行う上で合併症を予防するため、熱を伴わず、吸引のむらをなくすアキーセルを使用したSAFE liposuctionを行なっています。
カウンセリングは無料ですので、ぜひご相談ください。