埋没法の修正手術
- 2025年4月5日
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東京の新宿3丁目の美容外科Bloom Delight Clinic院長の柴田です。
今日はご相談の多い埋没法の修正手術について説明します。
当院の埋没法は1種類しかありません。
表どめ、4点の線どめ、挙筋法のみで行います。保証のないプランもありません。一生涯保証のみです。
将来において不安がなく(これとても大切です)、安全で(これもとてもとても大切です)、とれにくく、修正も可能、その上でダウンタイムは最小限にしたい(全部大切ですね)これが僕が行う二重埋没法です。
アイプチやテープ、被膜式、ノリ、絆創膏などで二重を作っていると人によってはかぶれてきます。テープテストという皮膚を損傷させるテストがあるくらいですので、それを毎日やっているのと同じです。
少しかぶれるな、かゆいな、赤くなるな、などが気になるようになれば、二重の状態でおでかけしたい方は埋没法を検討しましょう。だんだんとやりにくさを感じて工夫をたくさんしていくほど皮膚が伸びて、硬くなっていきます。
そんな症状がある人が埋没法を受けると人生のQOLがあがります。
どこで埋没法をうけたらよいのでしょうか?
たくさんの手術方法があって、たくさんの情報が溢れています。瞼板法の方が良いという先生もいますし、裏どめがよいと言う先生もいますが、お一人たりとも施術後に悩みが増えてほしくないと思いますので、僕は上記の方法のみを推奨しています。
同じ方法、説明であれば結果は同じかというと、当然ながら異なります。名前は同じでもやっていることは大きくことなります。
料理で考えればわかりやすいです。レシピがあっても料理人が違えば味は全く異なりますよね。
デザインも麻酔も糸の通し方も結び方も全てが異なります。術後の合併症や埋没のもちも異なります。ほとんどの人はとれません。
埋没法では修正の患者さんもたくさんご相談にこられます。最初から思った感じでなかった場合や、ラインが2つになっている、ガタガタしている。すぐにとれた。左右差がすごい。相談しても経過をみるだけや、相談や訴えを聞いてくれなかった、聞ける雰囲気ではなかったなどもよくご相談されます。せっかく大切なお顔の手術を勇気と信頼をもって任せてくれた患者さんです。僕は経過観察も大切にしています。
ガタガタになってしまう原因はデザイン時のミスです。デザインは幅をきめて、決めた幅から伸びるラインをデザインします。自然に伸びるラインを無視しして平行にしようとしたり、末広にするために目尻を広くなどを行うとガタガタになります。
実際の患者さんの写真をみてみましょう。
最初から2つガタガタに見えるのが気になっていたとのことですが、執刀医の先生に検診で伝えることができなかったとのことです。
検診も忙しそうで、言える雰囲気ではなく、当院でご相談してくれました。
目を開けた時は目頭の上からはじまるアウトラインとなっていますが、目を閉じると2つのラインがあります。瞬きや、少し伏し目の時に目立ってしまいます。
広い二重の修正の際には抜糸が必ず必要になります。抜糸は難しい手術ですが、拡大ルーペを使用して探していきます。丁寧な麻酔と指先の繊細な感覚がとても重要です。
次に術後です。
術後1週間ですが、内出血も目立つ傷も腫れもなくとてもきれいで自然なラインとなっています。
当院の他院修正は他院修正加算がありません。
埋没法を初めて受けようと思っている方も修正の手術を検討している方も、ぜひご相談ください。