クマ治療で大切にしていること
- 2024年5月24日
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くまは手術で改善することが可能です。一般的には睡眠不足が原因、疲れが原因ともいわれるため、疲れていないにもかかわらず、疲れている?大丈夫?といわれてしまう事もあります。コンシーラーを使用して、ある程度カバーできるくまもあればできないくまもあります。目元を温めたり、マッサージをしてみた方もたくさんおられます。
クマは一般的に色で分類されています。黒くま、赤くま、茶くまなどです。色と原因、治療方法がわかりやすいため、カウンセリングでも色と原因について説明いたします。
黒くまは段差による影です。手術で最も改善することが期待できます。眼窩脂肪を切除するまたは同時に脂肪注入を行う場合や、眼窩脂肪を切除せずに移動させる方法、それに皮膚切除を組み合わせる方法などがあります。同じ手術名でも行っている内容は術者によって大きく異なります。最も汎用性が高い治療が眼窩脂肪の脱脂と脂肪注入です。
赤くま、青くまは皮膚が薄いことが原因です。ほとんどの患者さんにこの要素があります。マイクロファットを採取し、それを破砕しフィルターを通して作成するnanofatは赤くま、青くまの治療として効果を発揮します。ナノファットは27Gというマイクロファットで注入する鈍針よりもかなり細い鈍針を用いて、皮膚直下に注入をしていきます。ナノファットはボリュームを出すことが目的の注入ではありません。複数方向から注入することで注入をムラを改善することができます。
茶クマは色素沈着であったり、シワそのものです。ボリュームを減らす脱脂のみの場合、悪化することがあります。皮膚の切除やこれもナノファットで改善が期待できます。
くま治療で大切にしていることは違和感のない自然な仕上がりです。凹んで影が入るべきところは凹ませて、膨らんで光が集まるところは膨らませる。動きがない状態や、膨らみすぎている状態は違和感が出てしまうので、そうならない仕上がりを大切にしています。
当院は通いやすいように、アクセスの良い東京都新宿区にあります。カウンセリングでクマの原因について診察した上で、適切な治療方法をご提案させていただきます。